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Cox比例ハザードモデル
1日コース
『Cox比例ハザードモデル』(中村剛著、朝倉書店刊、2018年10月新版第1刷)では、症例数の決定、比例ハザード性の検証から、共変量の話、折れ線ハザード、・・・、モデル不適合の影響と対策など、詳しく述べています。実際のデータ例を示しながら方法論の本質を講義します。下記は上記著書の後半の目次です。時間は10時〜18時です。領収書は講座当日にお渡し致しまします。
講義は中村 剛先生が担当します。中 村 剛先生からは『参加者には、習得したい技法、疑問、可能ならば背景と動機など、事前に報せて頂ければ、出来る限り応えられるようにします。』との連絡をいただいています。この方法論を使って仕事をしたい方、さらに学びたいという方のための講座です。参加者には、評価の非常に高い書籍「新版 Cox比例ハザードモデル」を教科書として進呈します。新版は、「死因が複数ある場合」を大幅に拡充、7章「競合リスク」,8章「クロスする生存率曲線」の2章を新規追加した名著です。
この授業はオンラインで開催. また、学習支援のため、講義のパワーポイントと関連資料を提供します。
●日 時 開催日時が決まりましたらHPでお知らせします。
●定 員 10名
●受講料 25,000円(税込)
●受講申込み・問い合わせは、当研究所ホームページの所定欄を利用下さい。
目次
1. 比例ハザード性の検証と拡張
i.log-logプロットと層別
ii.Time関数を利用した適合度検定
iii.非線形性と折れ線ハザード
2. モデル不適合の影響と対策
i.モデル不適合のタイプと一般的影響
ii.共変量の欠落
B.ハザード関数の誤り
C.共変量における測定誤差の影響
3. 部分尤度と全尤度
i.全尤度法
ii.Breslow法
iii.グループ化時間モデルおよび離散時間モデル
C.対データ
4. 競合リスク
i.死因が複数ある場合
ii.競合リスク間の関連
iii.致死率と治癒率
CFine-Gray モデル
5. クロスする生存率曲線
6. 質疑応答
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